スーパースター☆
今、ファッションもアートも音楽も、時代は80’s!という感じ。もちろん、そのまんまではなく、それを今の時代に合わせて落とし込んでいるけど、80’sにインスパイアされたものたちが流行している感じは否めません。ファッションはボトムスの形ががらりと変わって、それにともなって色々バランスが変わった感じ。うといダンナでさえも、ハイウエスト、サルエルパンツという言葉を知っているほど…(めざましテレビ情報だけど 笑)。アートでいえば、ユニクロのUTにもなってるけど、キース・へリングやバスキアだって80’sの人(コレは今日知った 笑)。そして音楽。日本では松田聖子を筆頭とするアイドルやブルーハーツやユニコーンをはじめとするバンドブームだったかもしれないけど、ワールドミュージックではずせないのがマドンナとマイケル・ジャクソン。そのマイケルが、昨日、50歳という若さでこの世を去りました。
11歳でジャクソンファイブでデビューして、数々のギネス記録をうちたてたとか、何億何千万枚売り上げたとか、そういう数でももちろんすごさはわかるんだけど、やっぱり彼の場合、彼のすごさを知るには音楽聞くに限る気がする。色々スキャンダルの絶えない人だったけど、彼の音楽聞いたら何も言えなくなると思う。人間としてどうだったかは知らないけど、あの素晴らしい音楽とパフォーマンスは、まさにスーパースターと呼ぶにふさわしいものだったと思うのです。
私は、’82生まれなので、リアルタイムで当時のマイケルの人気振りとかすごさとかを見てはいないのだけど、10代後半になってマイケルのベストアルバムを聞いて、感動したのを覚えてます。ほんっとすごい。何年経っても古くならない。今出したって売れるよ。絶対。あんな音楽の世界作れるの、マイケルしかいない。それ以来、私マイケル好きで、最近多いアレンジアルバムとかでも、マイケルの歌あるとつい嬉しくなって聞いちゃうのね。原曲がいいと、どんなアレンジしたっていいんだよね。レゲエにしようがどうしようが、マイケルワールドはそのままだから。そんな感じで、結構マイケル好きだったので、今回の訃報にはショックを受けました。
なんか、今の時代って、いいアーティストはそこそこいるけど、あまりに好みやスタイルが多様化しすぎて、スーパースターっていない気がする。それに引き換え、やっぱりマイケルはスーパースターと呼ぶにふさわしいなって思う。80’sっていう時代もあったんだろうけど、それでも、あれだけのパワーで全世界を巻き込んだマイケルってすごい。一方で、彼の人生の後半は、黒人であることのコンプレックスの深さをのぞかせてみたり、子供を窓から落としそうなくらい出して見せたり、裁判沙汰になったり、不安定な一面をさらけ出してはいたものの、その全てがあそこまで大騒ぎになるのも彼がスーパースターだからこそに他ならないと思うのです。
今、世界の社会を支えている40代、50代の人たちは、マイケルジャクソンの歌をBGMに青春時代を過ごしたといっても過言ではないわけで、そりゃーオバマ大統領も「哀悼の意」を評しちゃうよなーと思いました。
何か、マイケルの死、というのは、1つの時代の終焉を告げられている気がするのは気のせいでしょうか。経済は低迷し、その経済や核をめぐり世界は混乱し、カルチャーは新しいものが頭打ちの時代。そこで、マイケルの死に意味をもたせるのは、いささか強引すぎるでしょうか。でも、誰もが感じているような気もします。私がマイケルの死を知ったときに思った、「何かが終わった…」いうような感覚を。
Dear Michael Jackson, I pray your soul may rest in peace.


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